タイセイでは、木をふんだんに使った「京・板倉の家(いたくらのいえ)」をおすすめしております。
京・板倉の家とは伊勢神社や奈良の正倉院の中倉部分等でみられる伝統構法を現代の耐震性と防火性に対応させたものです。
柱を建てずに角材を組んだものは校倉(あぜくら)または井籠(せいろう)倉とよばれますが、板倉は倉の壁を木材でつくったものの総称です。
杉板を柱・梁の溝にそって落とし込んで軸組みを構成し、 床板・屋根下地にそのまま化粧材として自然素材の空間を作り上げます。 素材そのものを、意匠デザインに活かした工法です。
自然素材に囲まれた空間のため、体にやさしく、シックハウスとは無縁です。 自然素材に囲まれた落ち着いた室内。光と影が織り成す静かな空間が生まれます。 伸びやかで、力強い木組みの室内です。先人の知恵が活かされた工法です。
またタイセイでは製材所も隣接しており、設計・施工までトータルで行っているため、無駄の無い工程と価格で、無垢に囲まれた家をご提案する事が可能です。
京・板倉の家の特徴
・基本的に国産杉材・桧材を使用します。(梁材には粘度のある米松をお勧めしております)
・柱と梁の溝に沿って杉板を落とし込んで壁を構成します。
・杉板は床材・屋根下地にそのまま化粧材として使います。
・壁全体で耐力を受けるため、耐震性が強く復元力があります。
・自然素材に囲まれた空間なので、シックハウスとは無縁です。
自然素材の家をオススメする理由の一つに、“消臭効果”があります。
壁紙や床を!“呼吸する”自然素材にすると、ペットやお料理の臭いがこもらず、いつでもクリアな空気に。
普通の壁紙との違いを実感できるでしょう。
森林浴をするとリラックスして心地よくなりませんか?
それは樹木が発する芳香成分の働きによるものです。
その成分は伐採された木材になっても失われませんので、天然無垢の住まいでは家に居るだけで森林浴と同じ効果が得られますよ。
木は空気中の湿度が高い時は水分を吸収し、低い時には水分を排出して湿度をコントロールしてくれます。
夏は高温多湿、冬は底冷えをする日本の住宅にピッタリの素材と言えます。
木造は火に弱いと考えられてますが、実は火に強いんです。
木は表面が燃えると炭化しますが、炭化すると内部まで酸素が届きにくくなり、燃え尽きるまでに相当の時間を要します。
なので、木の家が火災が起こった場合でも倒壊する事はなかなかありません。
紫外線は人に有害だといわれてますが、実は木材には紫外線吸収、反射防止などの効果があるのです。
ですので木材には紫外線を吸収し、まぶしさを和らげる効果もあるんです。
自然素材は住めば住むほど自然な味わいが出てきます。
これを経年劣化ととらえるか、味が出たととらえるか、人それぞれですが、味のある懐かしい空間がお好きな方には是非自然素材の家をおすすめします!
自然素材には工業製品にはない温かみが感じられます。
感覚的なものですので、写真や文章では伝わりにくいのですが、木の香りの感じるくつろぎ空間はまるで森の中にいるような清々しさを感じますよ!