注文住宅ですので、一般的な建て売りよりはコストは掛かります。
しかし、自然素材を使った本格的木造住宅にしては割安感を実現しています。
その理由は、設計から施工までを1社で一貫管理し、 また林業・製材までグループ内で行うことで、徹底的なコスト管理をしているからです。
例えば、木材も使用する量を設計段階できちんと把握する事ができますし、 在庫の管理もスムーズに行えます。
またライフサイクルコストも含めてのコスト管理を行っております。
建物は建ててからメンテナンスが必須です。 自然素材の家であるなしにかかわらず全ての住宅でメンテナンスは必要になってきます。
しかし、安い素材を使用して、数年おきにメンテナンスを繰り返すのは問題です。
数十年の住宅ローンの間には数回のメンテナンスを行うことになりますので、 メンテナンスも含めた総コストを考える必要があります。
タイセイではメンテナンスコストも含めたご提案をしております。
表面的な内装仕上げや設備に高いコストを掛けるよりも、しっかりと構造にコストをかけ、 耐久性を高めて長く住める家を作る、そんな考え方の家造りをご提案しております。
目安としては、坪単価60万円~程度から対応可能です。
高気密・高遮熱で自然素材をふんだんに使った住宅で、坪単価65万円前後をベースにお考えください。
自然素材の家をオススメする理由の一つに、“消臭効果”があります。
壁紙や床を!“呼吸する”自然素材にすると、ペットやお料理の臭いがこもらず、いつでもクリアな空気に。
普通の壁紙との違いを実感できるでしょう。
森林浴をするとリラックスして心地よくなりませんか?
それは樹木が発する芳香成分の働きによるものです。
その成分は伐採された木材になっても失われませんので、天然無垢の住まいでは家に居るだけで森林浴と同じ効果が得られますよ。
木は空気中の湿度が高い時は水分を吸収し、低い時には水分を排出して湿度をコントロールしてくれます。
夏は高温多湿、冬は底冷えをする日本の住宅にピッタリの素材と言えます。
木造は火に弱いと考えられてますが、実は火に強いんです。
木は表面が燃えると炭化しますが、炭化すると内部まで酸素が届きにくくなり、燃え尽きるまでに相当の時間を要します。
なので、木の家が火災が起こった場合でも倒壊する事はなかなかありません。
紫外線は人に有害だといわれてますが、実は木材には紫外線吸収、反射防止などの効果があるのです。
ですので木材には紫外線を吸収し、まぶしさを和らげる効果もあるんです。
自然素材は住めば住むほど自然な味わいが出てきます。
これを経年劣化ととらえるか、味が出たととらえるか、人それぞれですが、味のある懐かしい空間がお好きな方には是非自然素材の家をおすすめします!
自然素材には工業製品にはない温かみが感じられます。
感覚的なものですので、写真や文章では伝わりにくいのですが、木の香りの感じるくつろぎ空間はまるで森の中にいるような清々しさを感じますよ!